教育への夢
沼澤 清一
あまりにも大きなテーマなので………
しかし、ふと考えてみると、私は、今まで「教育への夢」などと大それた言葉でイメージしたことなどなかったようだ。
小さな希望の集まりのようなもの、水槽の中のブクブクのようなものの集合体を「夢」と勘違いしてきたようだ。
夢とは、もっともっと根底に関わる大きなものなのであろう。
しかし、ブクブクが夢であるならば、
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│ いつまでも夢をみていられる自分であり続けることが、私の夢である。 │
│ そして、「教育」がそういう場であり続けること、それが教育への私の夢である。│
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私の小さな希望 (目指すブクブク)
・来年度、今持つクラスを持ち上がりで担任することができれば、学級づくりが「教材」を乗り越えるという実践を示したい。
転任することになれば、2年がかりで上のことを行いたいと思う。
・様々な干渉を受けながらも、今の自分を見失わずにいたい。
ちょっと大きな希望
・前向きに話し合える「志」のある集団の中にいたい。
そして、
・初心忘れるべからず。
私における初心とは、筑波での「授業における感動」であり、「開放された子どもの笑顔」である。
最後に、
・今、授業をすること、教室にいることがとても楽しい。
教員生活17年間、最高の時なのかもしれない。
下り坂を迎えることのないように、教育界の大きな流れにおいて行かれないように、学び続けて行きたい。
青い木の会 2001 資料
(「青い木の会」とは、青木誠元校長先生を中心とした現職教員の会である。)